痔を放置した結果|肛門科に行った体験談

人生一度は経験するであろう、痔の体験談になります。

不快に感じる方は、閉じてください!

日本の成人の三人に一人は、痔で悩んだことあります。

今回は痔について実際に、私も悩んでおりまして…

思い切って、肛門科へ行って参りました。

痔の悩みってなかなか人には言えず、一人で抱え込みがちですよね。

痔持ちの方や痔で悩んでいる方の不安や悩み、そして私の二の足を踏んでほしくないので、

是非、最後まで(痔が完治するまで)お付き合いいただければと思います!

目次

病院へ行こうと決心した経緯

冒頭で述べた通りで、日本の成人の三分の一の人は痔で悩んだことがある言われております。

私は、その一人で、20代前半の時に初めてお尻に違和感を感じました。

当時は、インターネットで調べたり上司に相談したりして痔になるのは遺伝もあるし仕方ないんだなと思っておりました。

20代前半の時は、市販の薬(ボラギノール)を使ったり、自力でお風呂の浴槽の中で指を突っ込んで戻してみたり…とでなんとかなっておりました。

たまに血がでたりと最初は驚きましたが、だんだんと慣れてきてしまいます。

あっ!またできやがって~。みたいな感じであまり気にせず放置してれば毎回治っておりました。

ただ、今回肛門科へ診察してもらおうと思ったのが、

いつもどおり痔ができて、いつもどおり市販の薬を塗って、やり過ごしていたのですが、気づけば一ヶ月以上と同じ場所の痔が爆発しては、また膿が溜まって爆発と繰り返しており、全く治らなかったのです。

流石におかしいなと思いインターネットで調べて、自分の症状と照らし合わせてみると【痔ろう】なのでは?と思い始めました。

そこで初めてただの痔ではなく、痔ろうと言う存在を知りました。

調べていくうちに流石にやばいのでは?と思い今回、肛門科へ診察することを決心しました。

別に特に痛みもないんですよね。痔ろうって…。

イメージですと、手に豆ができることってありますか?

その豆が潰れて治った!って思ったらまた同じ場所に豆ができるみたいなイメージです。

そんなこんなで、肛門科へ行かないとやばいんだなと思い、行くことを決断しました。

そもそも痔の種類って何があるの?

正直、自分の体に何か異変が起こらないと調べたりしないですよね。

この記事にたどり着くという事は、痔について興味があると思いますのでご紹介します。

結論から痔とは、肛門肛門周囲の病気の総称です。

【いぼ痔】【切れ痔】は、皆様も馴染みのあるキーワードなのではないでしょうか。

では、1つずつ解説していきます!

いぼ痔

いぼ痔は皆様も一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

別名で痔核(じかく)と呼びます。

肛門のクッションの組織が大きくなるもので、内痔核外痔核に分かれていて、うっ血した部分が内か外で呼び方が変わります。

軽い段階では、「便秘をしないこと」「血行を良くする」「過度な飲酒や食生活の改善」で治ると言われております。 

重度の場合は、「かんとん痔核」「血栓性外痔核」と呼ばれ、常に脱出している状態、指で押し込んでもすぐでてくる状態のことを指します。 

私が、指を突っ込んでいた時の状態ですね。

切れ痔

次に切れ痔です。こちらも一度は聞いたことあるキーワードなのではないでしょうか。

こちらも別名で裂肛(れっこう)と呼ばれ、肛門から入ってすぐのところが切れている状態のことを指す。

排便痔に痛みが起こりやすく、その後も痛みがしばらく続くこともあるようです。

原因は「便秘」から切れ痔になってしまうことが多いみたいです。

治療法としては、便秘を改善させるか、座薬を使うことにより一週間ほどで治ります。

ただ、慢性化して肛門が狭くなると手術が必要な場合もございます。

切れ痔かなっと思ったら市販の座薬を使って様子をみるか、早めに肛門科へ診察してもらった方が良いです。

痔ろう

次に痔ろうです。こちらは初めて耳にする方が多いのではないでしょうか。

私は、調べる前は知りませんでした。

肛門の周囲に膿がたまり炎症を起こしている「肛門周囲膿瘍」から膿のたまりが破れて直腸・肛門と皮膚をつなぐトンネルができてしまった状態を痔ろうと言います。

そして、痔ろうは薬では治らないと言われております。

稀にトンネルがふさがりそのまま治ることもありますが、放置せずに手術した方が良いと言われております。

放置すると、肛門機能の低下で無意識におもらしをしてしまったり、癌化することもございます。

まさに、調べていて自分は痔ろうなのでは?と思っておりました。

痔は、大きく分けてこの三種類に分類されます。

痔の治療法と予防対策

痔の種類は、理解できたけど実際にできたらどうすればいいのか解説します。

私は、良く辛いものを食べた後に痔になりやすい傾向がありました。

その度に、市販の薬を買って夜こっそりお風呂上がりに使っておりました。

まず痔の治療には、食生活排便などの生活習慣を整えるのが大切です。

症状の悪化を防ぐためにも、便秘下痢改善することが基本となるようです。

具体的には、

・アルコールをとりすぎない
・水分は充分にとること
・過度なダイエットはしない
・無理に出そうとしない
・便秘を我慢しない

これらの生活習慣を見直す必要があります。

いぼ痔・切れ痔には、外用剤として座薬注入軟膏を使用するのが効果的です。

症状がひどい場合は、病院で診察してもらい内服薬として、抗菌薬(膿がある時)・軟便剤(便の状態をよくする)を使用して治療しましょう。

大体は、市販の薬でなんとか治ります。(私の経験上)

痔ろうに関しましては、違和感を感じたら放置せずに直ぐに病院へ行くべきです。

私の場合は、一ヶ月以上放置していましたので、手術での治療法しか選択がありませんでした。

手術と聞いて「嘘でしょ!?」と自分に言い聞かせました。

そうなる前にも、近くのクリニックの肛門科へ診察してもらい飲み薬でなんとか治る状態で止めておきましょう。

早ければ早いほど、後々苦労しないです。

まとめ

成人の三人に一人は痔で一度はお悩みになったことがあります。

痔は、昔からかなり悩まされていた病の1つだったみたいです。

有名なお話で、ナポレオン夏目漱石も痔でかなり悩まれていたようです。

今回、ご紹介した内容で少しでも痔について「へ~なるほどね」と思っていただけますと幸いです。

人によっては、「放置したら治るよ」とか「そんな深く考えることではないよ」

という人もいるとは思いますが、私は今回の経験で痔は油断しない方が良いことを学びました。

実際に初めて肛門科へ行きましたが、いきなりお尻に指突っ込まれました。 

これは、冗談なしに本気で痛かったです…

声が出るぐらいの激痛です…

今こうして座りながらPCを操作しているだけで痛みを感じます。

そして、手術を受けるには場合によってはMRI(腰)胃カメラ腸カメラの検査を受けてから問題がなければ手術できると言うことでした。

痔なのに色々な検査をしなければならにのですね。

完治するまで私の体験談は書きます。

痔で悩む人の悩みを解決できればなと思っております。

皆様も痔になったとしても、痔を軽くみないで早めに治療することを心からおすすめいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この続きも書いていきますので、少しでも参考になれば幸いです。

私が実際に使用していた物を載せておきます。

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この記事を書いた人

辻調理師卒/料理歴10年以上
働いたことがあるキッチン
フレンチ・イタリアン・カフェ・ベトナム料理・高級焼き鳥・和食。

現在はベンチャー企業のリーマンです。
営業・現場責任者・マーケティング・新規事業。

料理人時代の経験を活かした料理レシピ・現在のベンチャー企業で波乱万丈から学んだ経験等を配信しています。

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